伊賀労働基準監督署より建設業労働災害多発緊急事態宣言の発令について通知がございました。
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令和4年7月末現在の伊賀労働基準監督署管内における休業4日以上労働災害死傷者数は、新型コロナウイルスり患を除いて120人となっており、前年同期と比べ増加しています。特に建設業においては、前年同期が8人であったのに対し、令和4年は17人と2倍以上に増加しております。さらに、令和4年2月には木造家屋等建築工事現場において作業床からの墜落による死亡災害が発生しました。また、事故の型別でみると半数以上が墜落・転落災害となっており、その多くが脚立やはしごを使用した作業で発生しています。このまま労働災害発生数が推移すると、直近10年間で2番目に発生数が多かった前年を大きく上回る危機的状況となっております。これ以上の労働災害発生を防ぐために、あらためて、労使が相当の危機感及び責任を持って労働災害防止対策に取り組んでいただく必要があります。
詳細につきましては三重労働局ホームページ内にある伊賀労働基準監督署特設ページからご覧いただけます。建設業労働災害多発緊急事態宣言リーフレットもダウンロードできます。下記のリンク先からご確認ください。